2月9日(土)(日付変更)


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2月9日

9日午前 (日本時間10日未明)に、研修団は空路でタヒチ・パペーテ空港に到着しました。日付変更線を通過したため、2回目の2月9日を過ごします。
入国時の様子をご覧ください。

研修団コメント

第50回海外研修航海団員111名(学生団員98名、団役員13名)は、午前11時30分から霞ヶ関ビル35階の東海大学校友会館にて挙行された結団式に参加し、成田空港から最初の寄港地であるタヒチに向かいました。当日は朝からの積雪により、約2時間の遅延が発生いたしましたが、約30名の保護者・友人に見送られて無事に成田空港から出国し、2月9日(土)午前11時25分(時差-19時間)にタヒチのファアア空港に到着いたしました。
飛行機の遅延や約10時間30分のフライト時間ということで、研修団の健康状態が懸念されましたが、全員元気に最初の寄港地タヒチに到着し、バス3台に分乗してタヒチ市内の車窓観光と昼食をとり、14時40分にパペーテ港に到着、望星丸に乗船いたしました。乗船後は、班ごとに船内に荷物を搬入し、その後学生食堂に全員が集合して、望星丸パーサの住吉氏による船内における安全への注意事項のレクチャーを受けました。
また、同日17時から望星丸船内で出港式が執り行われました。出港式には学校法人東海大学の松前義昭理事長、学園校友会主催のタヒチ航海に参加された過去の研修航海の参加者・関係者総勢29名の参加を得て、厳かに実施されました。
出港式終了後は、理事長・船長主催の船上レセプションが後部甲板で華やかに開催され、研修団、後援会、船舶職員、練習学生による相互の親睦を深めました。


1班レポート
橋本明季 小菅穂菜水 大村真優 武智愛寿佳 勝岡夏那 小川夢乃 羽富綺心

海外研修航海が始まりました。日本での雪の影響で搭乗出発も遅れ、やっとの思いで到着したタヒチはジメジメと暑く、雪に備えた格好は到着と同時に涼しげな服装へとすぐに変わりました。夕方には出港式が行われ、これから日本から遠く離れたこの地から47日間の研修航海が始まることに、各々が不安や寂しさを感じながらも期待に満ち溢れていました。
夜にはゲストの方々も含め全員でパーティーを開いて頂きました。過去の研修航海に参加されたOBの方々からアドバイスをいただき、また、懇親を通じて新しい友人も増え、とても有意義で楽しい初日を迎えることができたと思います。
明日から本格的に研修が始まります。気を引き締めつつ、一瞬一瞬を、全力で楽しみたいと思います。


いよいよ望星丸に乗込みます。それにしても、たくさんの荷物ですね。

出港式にて 船長の宣誓

理事長を交えての懇親会

第50回研修団の学生長・副学生長で、理事長を囲みます

1班集合


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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。