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3月3日ヌーンレポート
位置:14-09.9S 166-35.7W | |
船内時刻 2019/03/03 12:00 | |
日本時刻 2019/03/04 06:30 | |
天 候 | 晴 |
海水温度 (℃) | 29.7 |
風 力 | 4 |
風 向 | 南東 |
気 温 (℃) | 30.8 |
気 圧 (hPa) | 1013.9 |
風 速 (m/s) | 6.4 |
波 高 (m) | 1.0 |
昨日、21:00⇒20:30とする時刻改正を行いました。日本との時差は18時間30分です。
現在、サモア沖まで残り約260海里の海域を順調に航行中です。
本日の夕食はサバのマスタード焼、キャベツとひじきの柚子胡椒あえ、白飯、汁物です。
団役員レポート
高良文子 団役員
研修航海24日目の本日は、李団役員の韓国語の講座がありました。ハングル文字の説明や発音方法、韓国の食文化の紹介や、日本の食文化との違い、トラベル韓国語など興味深い内容でした。また、韓国料理の写真を見て食欲をそそる内容に研修生が楽しんでいる姿が印象的でした。上河内副船長より登舷礼の講義を通して海上保安庁時代や国内外の登舷礼の紹介があり、研修生が行う上でのポイントを押さえた内容でした。登舷礼は船に乗っているからこそ経験することのできる事ですので、今後寄港地出入港で行う際に研修生に今回の学びを通して意識して行って欲しいと思いました。
研修生の体調に関しては、船酔いはほぼ落ち着いてきました。最近は寄港地で行うサモア国立大学との大学交流で披露するダンスパフォーマンスに向けた練習で、手足の指のまめ潰れや筋肉痛の相談が多いです。その中でもそれぞれ一生懸命練習を行って頑張っていますので、当日の披露が楽しみです。
もうすぐ寄港地のサモアに到着します。それぞれの研修が大きな怪我もなく安全に進む様に傷病の注意喚起を行っていきます。
5班レポート
三部捺美、杉山優、徳長悠、木下優子、宮原冴佳、坂井果歩、大泉舞華
今日は韓国語の特別講座がありました。洋上で韓国語を学べる機会はないので、とても貴重な経験になりました。ハングル文字を使ったビンゴゲームをしたり、韓国と日本の文化や食事のマナーの違いなどを学びました。
2限目には副船長の上河内さんによる登舷礼についての説明がありました。登舷礼は入出国の際に敬意を表するために行われる儀礼で、配置や服装、動作が厳しく決められています。ですが私たちの場合は規則がないようで、横浜入港の際は自分たちらしい最高の見せ場にしたいと思います。
午後は船内調査の発表とサモアでのパフォーマンス練習がありました。発表では普段関わることのできない部分を知ることができました。陰ながらこの航海を支えてくれていることに感謝したいと思います。サモアが近づくにつれ大学交流の準備が活発になり、ダンスパフォーマンスも仕上げに差し掛かりました。赤道が近くなり暑さも増してきて、結団式の時に比べみんな想像以上に日焼けしています。
先日の中村先生による洋上講座での生活が優れている班への投票結果が発表され、14班の中から1位を獲得することができました。ここで満足せず、これからも生活の向上に努めていきたいです。
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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。