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3月6日ヌーンレポート
位置:13-26.2S 171-28.2W | |
船内時刻 2019/03/06 12:00 | |
日本時刻 2019/03/06 07:00 | |
天 候 | 晴 |
海水温度 (℃) | 29.6 |
風 力 | 4 |
風 向 | 南東 |
気 温 (℃) | 31.0 |
気 圧 (hPa) | 1010.6 |
風 速 (m/s) | 6.5 |
波 高 (m) | 1.0 |
昨日、3月4日24:00⇒3月6日00:00とする時刻改正を行いました。日付をまたぎ、日本との時差は5時間となりました。
現在、サモア島の北約30海里付近を時間調整のために漂泊しています。
団役員レポート
李賢京 団役員
イースター島を出発してから約2週間にわたる長い船旅も、いよいよ明日、サモア独立国のウポル島への上陸をもってしばらくお休みです。遠くにかすかに見えるウポル島を前にした本日、研修生たちは朝から夜まで忙しい一日を過ごしました。朝6時半の点呼からスタートし、午前中はルーミィ先生のFLS(英語)講座、午後は寄港地事前調査発表会と大掃除、夜はサモア国立大学との大学交流で披露するダンス・パフォーマンスのリハーサルと、学生企画として行われた前半医師・島村典佑先生の送別会、各イベント担当者の打ち合わせなどが行われました。
なかでも団役員として感心したのは、大掃除でした。本研修では寄港地研修の前日に大掃除を実施していますが、本日は2回目の大掃除がありました。前回のイースター島上陸前の大掃除では、慣れない揺れの中で悪戦苦闘していましたが、航海が始まって約1か月を迎えた本日は、高波で揺れている中でも、慣れた手つきで自分たちの担当箇所を丁寧に掃除していました。長い船旅だからこそ手に入れられたコツ(バランスのとり方や船での掃除の手順など)がそれぞれあって、見て思わず微笑んでしまいました。出航する前には想像することのなかった自分たちの変わった姿に、はたして研修生たちは気づいているのでしょうか。横浜帰港時まで、さらにどのように変わっていくのか、いまから楽しみです。
アピアでは楽しい大学交流や選択研修など、楽しい日程が待っていますが、望星丸で1カ月を共に過ごした島村先生とお別れです。毎晩遅くまで看護師の高良さんと研修生たちの居室を回っていたため、透明に近い海や波の音、つい見とれてしまうほどきれいな日の出や日没、朝の点呼後にこっそりアッパーデッキから見上げるきれいな星空など、きっと満喫できなかったはずでしょう。同じ団役員として頭が下がるばかりです。帰国後、とりあえずゆっくり休んでもらい、3週間後の横浜港での帰港式でぜひお会いできればと思います。
さて、アピアでは、後半医師の金伯士先生が私たちを待っています。島村先生とのお別れで悲しんでいる研修生たちも多いですが、金先生とはまたどのような思い出をつくることができるのだろうか、楽しみにしている学生も多いです。久々の陸地、アピア寄港地研修から後半医師とどのように交流していくのか、見守っていきたいと思います。
6班レポート
外山友貴 高柳鷹二朗 牛山昇津 山下洋平 荻原隆太 三枝建己 菊池裕人
今日は1、2時限目がルーミィ先生の英語講座から始まって、3時限目の寄港地事前調査発表、4時限目の大掃除、夕食後のサモアパフォーマンス部によるサモアの大学交流時に行うダンスのリハーサルと盛り沢山でした。ついでに夕御飯の海鮮丼がおいしかったです。
そして一番のメインは医療班の島村先生のありがとう会です。というのも、次の寄港地であるアピアで前半担当医師の島村先生は下船してしまいます。そのために私達は今までの感謝の気持ちを色紙で表しました。
そして明日、サモアのアピアに上陸します。イースター島を出港して以来、この航海で一番長い12日間連続で船に乗りました。船上ではきれいな星空が毎日見れたり、朝焼けや夕焼けが見れたり等、望星丸でしかできない楽しいことがたくさんあるのですが、陸は陸でその地域の文化や食事、特に食事で真新しいものがあると思うので非常に楽しみです。
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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。