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2019年3月9日16時00分に、望星丸はサモア独立国アピア港を出港しました。その様子をお伝えします。
ここサモアでは出会いと別れがあります。前半医師として乗船してきた島村団役員がここで下船し、新たに金医師がサモアから乗船します。今日で下船する島村先生から学生たちに向けてご挨拶。
そして、全研修学生一人ひとりと固い握手を交わしました。これまでの信頼関係の強さが見て取れます。
下船時刻が迫るまでのわずかな間も、記念写真をとって別れを惜しんでいます。
岸壁で見送る島村先生、デッキから手を振る研修学生。タラップが外されると、より寂しさが増します。
いよいよ離岸です。島村先生に見せる立派な登舷礼です。感謝の気持を込めて、最敬礼。動画でどうぞ。
帽振れの合図でお互い大きく手を振ります。
ついに堪えきれなくなりました。島村先生の頬には一筋の熱い何かが。
ぐるりと旋回すると、今度は右舷側のデッキにも学生が出て手を振っています。
いつまでもいつまでも、船が小さくなっても手を振り続けて別れを惜しんでいました。(右側の青いポロシャツは、事務局です。)
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