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2月12日ヌーンレポート
位置:17-20.0S 149-11.9W | |
船内時刻 2019/02/12 12:00 | |
日本時刻 2019/02/13 07:00 | |
天 候 | 晴 |
海水温度 (℃) | 29.3 |
風 力 | 5 |
風 向 | 北東 |
気 温 (℃) | 27.4 |
気 圧 (hPa) | 1011.1 |
風 速 (m/s) | 9.0 |
波 高 (m) | 2.0 |
昨日午後に隣接の岸壁に停泊中の米国沿岸警備隊巡視船を表敬訪問し、練習生が見学しました。その様子はこちらをご覧ください。
本日9:00にパペーテ港を出港しました。人員船体等に異常はありません。昼現在、凪よく順調に航行中です。出港の様子をご覧ください。
本日の夕食は、イワシの照り焼き、里芋のえびそぼろあん、汁物です。
団役員コメント
中村隆志 団役員
最初の寄港地であるタヒチ・パペーテ港を午前9時に出港しました。ここで出港に際しての登舷礼(とうげんれい)をはじめて行いました。多くの方々が見送りのために駆けつけてくださった中、研修団ユニフォームを身につけた研修学生および団役員が整列し、寄港地研修の思い出とともに港を後にしました。
飛行機でタヒチまで来ましたので、大海原を運航する中での本格的な船上生活がここからはじまりました。比較的波が高かったこともあり、船酔いになる学生も出てきましたが、各生活班内でお互いの体調を気遣いつつ、学生長・副学生長や団役員に適宜連絡しながら、ケアをしていきました。
本日は、午前・午後ともに「船に慣れる」ことを目的とした自由研修でした。今後の船上生活に向けて、荷物の整理や生活上のルール確認を行いました。生活ルールについては、学生長・副学生長を中心に学生が自発的に提案を行い、団役員がサポートして構築していきます。船内という限られた空間を、皆でどのように共有して、お互いが気持ちよく生活するということはこの研修航海でとても大事なことです。
今後も生活上で様々な問題が出てくるかと思いますが、どのように問題を解決していくか、学生の成長が楽しみです。
9班レポート
藤原圭佑 寒河江祐斗 栗城祐輔 浦野琳太郎 安藤進吾 香取尚希 王連浴
2月12日に最初の寄港地であるタヒチを出港し、第50回海外研修航海で初めての登舷礼(とうげんれい)を行いました。登舷礼とは船の世界での入港・出港時に行う最高の挨拶であり、研修団全員が正装して行われます。少しの緊張感に包まれ、厳粛に行われました。
登舷礼の後は、船の上での生活に慣れることを目的とした自由行動でした。昼食の時間には三分の一ぐらいの学生が船酔いしてしまっていました。私たち9班は食事当番でしたが、班員の半分が船酔いしてしまっており、4班を中心とした他の班の人たちに協力してもらって役割を完遂することができました。船が港を離れて最初のトラブルでしたが、皆で力を合わせて乗り切ることができました。
これからも色々な問題が発生すると思いますが、今回同様に皆と協力して乗り越えていきたいと思います。次のイースター島に向けて団が良いまとまりをしてきているように感じています。