2月14日(木)


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2月14日ヌーンレポート

位置:21-03.5S 139-15.0W
船内時刻 2019/02/13 12:00
日本時刻 2019/02/15 07:00
天 候
海水温度 (℃) 28.0
風 力 3
風 向
気 温 (℃) 29.2
気 圧 (hPa) 1013.2
風 速 (m/s) 4.9
波 高 (m) 0.6


昨日から、凪よく順調な航海を続けています。
現在、ムルロア環礁の北西約50海里付近を航行中です。
本日の昼食はピリ辛たぬきそば、ちまき、フルーツミックスです。


団役員コメント
鷹取勇希 団役員

本日午後より、船上でのクラブ活動が始まりました。第50回海外研修航海では、全部で10のクラブが設立され、その内訳は(1)Visual Media、(2)音楽部、(3)写真部、(4)テーブルゲームクラブ、(5)English Club、(6)海洋観測部、(7)ゴルフ部、(8)フットサル部、(9)卓球部、(10)パフォーマンス部です。

10のクラブごとに活動場所を分けて活動することとなり、使用した活動場所は、Visual Media・写真部・テーブルゲームクラブ・English Club・海洋観測部・卓球部の6つは主に学生食堂を、音楽部はドライラボを、ゴルフ部・フットサル部・パフォーマンス部の3つはデッキへ出て身体を動かしていました。クラブごとに特色あるプログラムを行っており、研修学生は各々はじめてのクラブ活動を存分に楽しんでいた様子でした。事前研修で一応の希望参加クラブは決めていたものの、それに縛られることなく、自ら興味のあるクラブ活動に参加していた光景が印象的でした。タヒチ・パペーテを出港してからはや3日、このように身体を動かしてリフレッシュすることで、船上でのストレス発散になればよいと思います。

余談になりますが、我々は現在日本から遥かかなたイースター島へ向けて南太平洋を航海中です。今では様々な機器を用いて航海を行うことが可能となりましたが、かつてポリネシアの人々は一切の機器を持たず同じように航海をしていたといわれています。ではどのように航海していたのでしょうか。彼らがもっていた唯一の航海術は、星や月など天体を観測しながら行うものでした。時に荒れすさぶ自然の猛威に己の身一つと豊富な知識、卓越した技術で果敢に立ち向かうことの困難さと厳しさは想像に難くないでしょう。遥か昔、彼らが見上げていた空と同じ空を我々も今観ていると思うと、とても感慨深いものがあり、そんなことを考えつつ、漆黒の海に浮かぶ月を見上げながら夜空に思いをはせています。


10班レポート
藤沼亮太 赤津裕太郎 鈴木耀二郎 渡由多 伊藤幸人 長谷川天睛 服部爽人

本日のスケジュールは、午前中が自由研修、午後からクラブ活動でした。
研修学生の自由な意見を反映することを目的に設置した意見箱の名前を公募し、投票の結果「海の声」となりました。これからこの「海の声」に様々な意見が投票され、更によりよい研修航海になっていくと思います。昼食は蕎麦、ちまき、フルーツポンチのおいしい食事で皆のテンションが上がりました。
午後からは、研修学生各々が選択したクラブ活動が始まりました。フットサル部は筋トレやミニゲームなどを行い、海洋観測部では講義や双眼鏡の使い方など学び、実際に海を観察したりするなど、どのクラブ活動も活発に活動していました。
クラブ活動が終わった後には、研修生同士でクラブ活動の情報交換や勉強などをし、皆がリフレッシュ出来た一日になったのではないかと思います。


本日の昼食 たぬきそば

ゴルフ部 団長から指導が入ります

パフォーマンス部 さっそく振り付け合わせをしています

フットサル部 球を海に落とさないように


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※地図はTissot indicatrix world map equirectangular proj.svgを改変して使用しました。